暑いし、忙しいし、で食事を外で済ませることが増えている。
おいしいオクラは順調に続々と実っている。
畑でオクラを収穫したそばから食べる。
柔らかい歯触りと何かの花のような香りを感じ、市販のオクラとはグレードが違うと自画自賛している。オクラを収穫したそばから食べてしまう。無心でボリボリと。
おいしい上に食事づくりが面倒な今の私にとって、超手軽に摂取できる高級サラダである。
オクラには、胃腸を健康にして消化不良を改善する効果があり、ネバネバ成分が胃の粘膜を保護しタンパク質吸収を促進してくれる働きもあるとのこと。
生活リズムが乱れているにもかかわらず、お腹の調子がすこぶる良いのは、オクラのおかげだったのだ。ありがとうオクラ。
そんなオクラに恩返しがしたいと考え、さらにおいしく食べられるように料理しようと思ったのだが、なんせ暑いので台所で火を使いたくないのである。
そこでお見かけしたのが、イカ刺し。
オクラをザクザク刻む。イカ刺しについてきたタレと生姜(小さじ1ぐらいの量)と、さらにお酢を小さじ1杯ほどを合わせ、オクラとイカを和える。タレがなければ、めんつゆでよさそう。
畑で直喰いする次ぐらいに簡単、そしておいしいオクラ料理ができました。全体的にねっとりしていて、まさに胃腸の粘膜を保護してくれそう。酸っぱすぎずほんのり甘味もある絶妙な旨みです。私はビールのつまみでしたが、冷たいうどんなどにも合いそう。
(胃液はほとんどの食べ物を溶かすという認識なのですが、オクラのネバネバは溶かさないのかな?というふとした疑問が。解消されない疑問のままでいいけれど。)