以前は好きではなかったのですが、Y田さんの作業場で焼きなすを食べさせていただいた時から、いつも心のどこかに焼きなすがいるぐらい、その魅力に取り憑かれてしまいました。
多めの油をしいて焦げるぐらいパリッと皮を焼く。塩をちょっと振る、それだけでうまい。それが一番うまいのかも。
以来、焼き野菜はあえて少し焦げ気味に調理することにしています。(失敗しているわけではなく。)
Y田さんには秘伝の収穫タイミングがあり、これがおいしさの理由の一つになっていると思われます。過去、焼きなすがあまり好きではなかったのは、果肉がドロドロで少しクセがあった記憶があり収穫してからだいぶ時間が経ったなすだったからではと考察。
今回は少し収穫には早かったかもしれないけれど、少し種が見えるぐらい、生でかじると水分がじゅわっと出てくるぐらいのなすです。